都市伝説：
エリア51
警告
これより先は立ち入り禁止
極秘研究施設
軍事行動許可区域

＜解説＞
アメリカのネバダ州にある米軍の機密地区「エリア51」にはこのような物々しい警告看板が掲げられ、厳重な警戒態勢が敷かれている。
「DEADLY FORCE」とは、殺傷を伴う軍事行動を意味し、違反行為を見つけた場合は射撃もありうることを明示している。

約155平方キロメートルの広さを持ちながら、アメリカ政府は未だ公式に存在を認めておらず、地図にも掲載しない方針を貫いているが、政府が存在を隠そうとすればするほど人々の興味を惹きつけ、色んな噂や憶測が囁かれている。

空軍管轄にあり、軍事航空機の試験飛行が行われている説が有力とされているが、映画やテレビドラマの影響も手伝い、
「UFOや宇宙人に関する調査が行われている」
「宇宙人が施設内に存在する」
など、宇宙人と密接な関係を持つエリアとしての噂が絶えない。

宇宙人存在説にロマンを感じる多くの人々がこの地を訪れ、周辺はにわかに観光地化しているほどの人気ぶりだが、侵入は厳禁。
文字通り「生きて帰れない」ことになりかねないので、興味がある人は衛生画像でバーチャル旅行を楽しんでみてはいかがだろうか。