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Vol.29英語でジョーク
夫婦ジョークに学ぶ、男女のコミュニケーション術
Keep your eyes wide open before marriage, half shut afterwards.
<解説>
男女関係にまつわるジョークは英語でも多数あるが、とりわけ夫婦間の力加減を笑いにしたジョークは人気だ。
それらはだいたい、女性が圧倒的優位に描かれており、女性に従う男性の哀愁が面白おかしく描かれている。
Wife: Do you want dinner?
Husband: Sure, what are my choices?
Wife: Yes and no.
妻:夕ごはん食べる?
夫:もちろん、今日の献立は?
妻:「食べる」か「食べない」よ。
Wife (to Doctor): My husband has a habit of talking in sleep. What should I give him to cure?
Doctor: Give him an opportunity to speak when he's awake.
妻(医者に):うちの人、寝言を言うんです。どうすればいいでしょうか?
医者:起きている時に発言する機会を与えてあげてください。
さらに上級のジョークでは、夫が妻への日頃のうっぷんを晴らすような皮肉な内容が人気だ。
Husband: Where do you want to go for our anniversary?
Wife: Somewhere I have never been!
Husband: How about the kitchen?
夫:記念日にはどこへ行きたい?
妻:一度も行ったことがない場所!
夫:ならキッチンはどうだい?
One Million copies of a new book sold in just 2 days due to typing error of just 1 alphabet in title.
Title of Book: "An idea can change your wife"
新作本が2日間で100万部も売れたよ、たった1文字のタイプミスのおかげで。
本のタイトル:『あなたの奥さんを変える方法』(lifeをwifeとタイプミス)
一方、女性が夫に対して不満に思っているのは、こういう点ではないだろうか。
What is the thinnest book in the world?
"What Men Know About Women"
世界で最も薄い本は?
『女について男が知っていること』
こうして並べてみると、結婚とは、男女が互いに忍耐力を試す制度のように思えてくるが、皮肉や文句が言えるうちは仲が良いといえる。
もしも口論になった時、こんな風な会話ができたなら、きっと議論していたことさえどうでも思えてくるかもしれない。
Wife: You know, I was a fool when I married you.
Husband: Yes, dear, but I was in love and didn't notice.
妻:あなたと結婚するなんて、私はバカだったわ。
夫:そうだね、でも僕は恋をしていたから、それには気づかなかったよ。
(バカな妻をもらったことに気づかなかったのは、恋をしていたから=結局は好きということ)