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Vol.92 英語でトリビア
春に関する英語表現について
3月になり、まだまだ寒い日もありますが、少しずつ春の兆しを感じられるようになってきましたね。
今回は春を感じられる単語を辞書で調べてみました。
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〇たんぽぽ
〖植物〗a dandelion
〇桜
〖植物〗(木)a cherry tree
(花)cherry blossoms[flowers]
▶上野公園へ桜見物に出かけないか.あそこの桜は今が見ごろらしいよ
Why don't we go to see cherry blossoms in [×to] Ueno Park? I've heard they are now at their best [in full bloom].
▶一面桜吹雪だった
The petals of cherry blossoms were fluttering down all over the ground.
〇つくし
〖植物〗a horsetail.
〇山菜
edible wild plants[grass].
〇卒業
graduation.(!⦅米⦆では大学を含めて各種の学校の卒業をさすが,⦅英⦆では通例大学の卒業の意で用いる)
▶彼はT大学の法科の卒業生だ
He is a graduate in law [a law graduate]of TUniversity.
(!(1)⦅話⦆では短縮してa gradともいう.ofの代わりにfromは用いない.(2)graduate 名 動を用いずに「T大学の卒業生だ」というとき,単に He went to Tuniversity.で済ませることも多い)
〇ひなまつり
the Girl's[Doll's]Festival(celebrated on March3).(事情>米英にはない)
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ひな祭りは日本独特の文化で、米英にはそのような習慣はないそうです。
ちなみに海外の春の文化といえばイースターがあります。
イースターとは十字架に掛けられて亡くなったイエス・キリストが3日後に復活したことに由来する復活祭のことです。
イースターといえば「たまご」や「うさぎ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、 たまご(イースターエッグ)は新しい命が生まれる生命の象徴、うさぎ(イースターバニー)は 子どもをたくさん産むところから豊作のシンボルとされているようです。
最近日本でも取り上げられるようになり、街にはカラフルなたまごやうさぎのモチーフの商品が並ぶようになりました。
2018年のイースターは西方教会では4月1日、東方教会では4月8日で、日本においては西方教会を参考にする事が多いので4月1日になるそうです。
エイプリルフールと同じ日だと、どっちの風習をするか迷ってしますね!
記事執筆:ビッグローブ