第1回 訪問先の受付で |
|
ビジネス英会話と英会話の違いってなんでしょう?
専門用語が多くてとっつきにくそう…とか自分の英会話力アップには関係なさそう…などと思っていませんか?
“人と人との繋がりを大事にする” “自分の意志を相手に明確に伝える”
これがビジネス英会話の目指すところだと思うのです。
つまり、ビジネス英会話を学ぶとコミュニケーション能力が高まるというわけ。
今日から24回にわたって、ビジネスのさまざまなシーンで活用できる会話表現をご紹介していこうと思います。
★ ビジネス英会話キー表現レベル早見表 |
☆ |
日常会話レベル。基礎知識として持っていたいですね。 |
☆☆ |
やや難ですが、ビジネス英会話では頻出表現です。 |
☆☆☆ |
これがタイミングよくでてくれば完璧。 |
|
|
今日のビジネス英会話キー表現 レベル☆☆
「3時にお約束しています」―訪問先の受付での表現 |
第1回目の今回は、会議・電話などさまざまなシーンでのビジネス英会話キー表現を対話形式で取り上げて、詳細な解説をつけました。
A=Bといった決り文句、話の流れを自分に引き寄せる“決め文句”、1ヶ月たてばあなたはきっとコミュニケーションの達人に近づくはずです。 |
◆Situation Setting
あなたはXXXさんと3時に彼の会社で会う約束をしています。
さて、XXXさんに取り次いでもらうため受付カウンターに向かいます。
↓ シーンをイメージしてください…
◆Dialogue 「 」内を英語で言えますか?
Receptionist:May I help you?
You:Yes. I'd like to see Mr. XXX, please.
「3時にお約束しています」
◆Translation
受付け:いらっしゃいませ。
あなた:XXX様にお会いしたいのですが、3時にお約束しています。
◆Key Expression
We have a three o'clock appointment.
―3時にお約束しています。
|
|
【解説】
面会の約束を確認するときに使う表現です。
appointment はこのような面会の約束の他、病院や美容院などの予約にも使います。ただしレストランやホテルの予約には
Can I make a reservation for dinner tonight? のように reservation を使うので注意しましょう。
appointmentは「直接人と会って何かをする(arrangement to meet)」ときに使うと考えましょう。
「人と何時に約束がある」というときには
I have an appointment with Mr. White at three. のように
I have an appointment with <人> at <時間>の表現もできます。
日本語では「アポを取る」といいますが、take an appointment という言い方はしません。また、
keep an appointment(約束を守る)、
break an appointment(約束を破る)、
cancel an appointment(約束をキャンセルする)
などの表現もあるので覚えましょう。 |
|
|
|
(c)Copyright2002-2006 Obunsha Co.,Ltd. All rights reserved. |
Powered by 旺文社
【免責事項】本サービスは、旺文社から情報の提供を受けています。
掲載情報の著作権は旺文社に帰属します。
この情報に基づいて発生したいかなる損害についても弊社は一切の責任をおいません。
|
|